今から1世紀前に電球ソケットの会社として松下電気器具製作所を創業した松下幸之助翁の座右の銘が「共存共栄」。妻や弟と始めたベンチャー家内工業だったわけですが、「共存共栄」は、現代風に言い換えれば「企業の社会貢献」。自分だけが儲ける、という心を捨てて、社会のために役立つ、というスタンスで仕事をしていけば、儲けは自ずから付いてくる、ということではないでしょうか。
原発事故のツケを電力料金値上げに転嫁しようとしている東京電力の経営陣に幸之助精神を教えてやりたいものです。震災で苦しんでいる企業、消費者にツケを回す前に、自分たちでやるべき努力をしたのでしょうか。「そこまで内部で削るものを削ったのか。それなら仕方ない」と思わせるように、「見える削減」を行えば、企業、一般消費者も幸之助精神で理解するはずです。
「地域独占」会社の辞書に「共存共栄」というコトバは載っていないのでしょうか...。
