北の丸公園にある国立公文書館と科学技術館が16日から、「北の丸大妖怪展」と銘打つ初のコラボ企画を始めました。「妖怪」を共通テーマに、国立公文書館が企画展「遊ぶ もののけ ―妖怪と幻獣の江戸時代―」(入場無料)、科学技術館がパネル企画展「百鬼騒乱 ~災いと妖怪伝承~」(有料)を開きました。
公文書館では日本書紀や日本霊異記、吾妻鏡などの古記録の記述を基に、日本社会にとって古来、「怪異」は凶事を予言する脅威でしたが、江戸時代に入ると、無害な「もののけ」へと変化していく変遷を紹介しています=写真。一方、科学技術館は災害と妖怪伝承をテーマに、伝承とそこから得られる教訓、人々の祈りや願いの形などをパネル解説で紹介しています。
このほか、両館を訪れた来館者に記念品として、木札風のオリジナルアクリル札をプレゼントするなどのコラボ企画を予定しています。「大妖怪展」は12月6日まで。
